日記

2024-01-30 11:11:00

新サービス!市民ランナー駆け込み寺開始♪

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地域の市民ランナーに向けた新プログラム『市民ランナー駆け込み寺』オープンしました。近年、増加をたどる開帳足を改善して、ジョギングを生涯スポーツにしましょう!外反母趾により靴が合わない方は外反母趾の原因の開帳足を治さなければ外反母趾も治りません。市民ランナー駆け込み寺は足のアーチトラブルの方に向けたプログラムです。

 

【新プログラムを始めた理由】

開院3年で近隣のスポーツ愛好家の方々が400名以上来院する中で、足の形により靴が合わない方が多いのに気づきました。超高齢化社会になっていくこれからの時代に趣味を生涯スポーツにしていきたいと考えている方が多い中、外反母趾で靴が合わない方や、足のけがを抱えている方々は、健康の為に、もしくは生きがいの為にスポーツをやっていけるかみな気にかけているのではないでしょうか。当院にいらっしゃるスポーツ愛好家の方々はどこかに怪我が起きて、来院する方がほとんどでした。アキレス腱、かかと、膝、足裏などに痛みがある方々ほとんど、足裏のアーチ異常が起きています。痛みが出ていない方やスポーツをされていない方々を含めると潜在的に多いのではないでしょうか。

 

【開帳足とは】

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開張足とは、5本の指のつけ根を横に結ぶアーチの形が崩れて、足の指が横に広がってしまう状態のことです。

 

【開帳足を放っておくと】

自覚症状がないため気づかないことが多いです。放置すると外反母趾や内反小趾、扁平足などの足病変を引き起こします。ハイヒールやパンプスを履く女性に多く、女性の約9割は開張足の傾向があります。開帳足は怪我ではありませんが開帳足が怪我の原因となっていることが多いです。

 

【開帳足によるその他の様々リスク】

シンスプリント、アキレス腱炎、ジャンパー膝、ランナー膝、モートン病、足底腱膜炎、外反母趾、内反小趾、下腿浮腫、だるさ、タコ、魚の目、巻き爪、転倒リスク向上など

このような症状を繰り返している方は開帳足を改善しないからだと考えております。

 

【開帳足の3つのセルフチェック】

開帳足は自覚症状がほとんどないため、潜在的に多くいられると考えられております。簡単な3つのセルフチェックです。1つでもある方は開帳足になっていると考えられます。

足指が浮き上がった状態(指の付け根の部分が床についてしまうことで、足指が地面にきちんと着かない)

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足裏の第二趾や第三趾のつけ根にタコがある。

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足指を折りたたむように丸めた際に、足指の付け根部分に骨の突起が見受けられなかったり、触って骨のゴツゴツした感触も感じられない。

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【市民ランナー駆け込み寺ではどんなことするのか】

開帳足はハイヒールが原因でなる方や、小中学生では小さい靴に履き慣れて足の指が上手く使えない方がいます。原因をヒヤリングし、姿勢や体の使い方、足の形状のチェックを行います。

上手く使えない筋肉に対してはEMSや手技でアプローチをし横アーチ形成施術を行います。大事なことは普段からの取り組みですのでセルフトレーニング指導、セルフストレッチ指導、テーピング指導なども行っております。

 

開帳足は怪我ではありませんが、怪我の原因です。怪我は治っても原因が治らなければ怪我は繰り返します。開帳足でお困りの方お気軽にご相談ください。

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